お魚くわえて

鍼治療が世界を変えるまでの記録

憧れのメープルロッジでサウナファミリー結成

全国的に有名なサウナの一つログホテル・メープルロッジに宿泊し、家族でサウナ三昧してきました。大自然の中で素晴らしいサウナ体験が出来ました。

憧れのメープルロッジに手が届く?

北海道のサウナの聖地メープルロッジ外観


メープルロッジはその名の通りロッジ(山小屋)風宿泊施設です。それだけでも魅力的なのに、フィンランド式サウナまであり、憧れずにはいられない施設です。

しかし、家族で宿泊するとそれなりの料金となり、二の足を踏んでいました。

久しぶりの休日に何気なくWEBサイトを覗いてみると、破格の料金で泊まれる!!ことがわかり、すぐに予約しました。

新型コロナウイルス騒ぎにより2週間休校となり、持て余した時間にうんざりしていた息子(7歳)と妻も、この提案に小躍りして賛成、意気揚々と出発しました。

札幌からのドライブにも最適

札幌から1時間半でメープルロッジのサウナに入れます

メープルロッジのある岩見沢は札幌から車で1時間ちょっとです。天気に恵まれ、キラキラとした日差しの中、自然の森を車でドライブするだけで気持ちが盛り上がりました。森の中に自然に溶け込むような山小屋風のメープルロッジが見えてくると、感動のあまり家族3人でブーツィー・コリンズのような雄叫びをあげました。

天窓を眺める贅沢な時間

メープルロッジのスタンダートツインでサウナに備える

部屋はスタンダードツインをとりました。ホテルの中では一番狭い部屋ですが、天井が高く開放感があるため、それほど狭く感じませんでした。山小屋風の木で囲まれた部屋は、それだけでリラックスできますが、なにより、天窓があるのが素晴らしい。ベッドに横になって天窓を眺めていると時間を忘れてしまいます。

メープルロッジにはコテージもあります。気軽に利用できる値段ではありませんが、専用サウナがある夢のような施設です。妻とこっそり覗いてみると、暖炉がやバーカウンターが見え、思わずため息が。コテージ泊でサウナ三昧の夢を妻と語り合うことで、陰りがちだった労働意欲が復活してきました。

新型コロナウイルス感染症への対策

新型コロナウイルス感染症への対策でサウナ

新型コロナウイルスへの対応も、消毒剤の噴霧、バイキング形式だった朝食を個別に配膳、こまめな消毒などしっかりとなされていました。朝食はバイキング形式ならキャンセルしようと思いましたが、個別配膳に変更となり、安心してご当地の野菜を贅沢に使った料理を堪能することができました。

メープルロッジのサウナはフィンランド

サウナの説明をする本がメープルロッジに常備

サウナは11時から20時まで日帰り入浴ができます。20時から24時まで宿泊客専用です。20時からの方が空いていると頭では理解しているのですが、体は我慢できずに17時に息子と大浴場へ。

入浴施設はコンパクトでした。室内には檜の浴槽と、御影石の浴槽がありました。外には露天風呂と水風呂があります。水風呂は岩で囲まれて普通の露天風呂のようでした。

サウナは露店にある山小屋風の建物の中にあります。最近サウナデビューした息子と、サウナ小屋の中へ突入。

メープルロッジのサウナはフィンランド式です。温度は70〜75℃とサウナとしては低めですが、自分でサウナストーブに水をかけるセルフロウリュができます。水をかけるとジュワーっという心地よい響きとともに、高熱の水蒸気が部屋に充満し、体感温度が一気に上がっていくと同時に、心地よい汗が全身に吹き出して来ます。

7歳の息子に合わせて2分でサウナを退出し水風呂へ。水風呂は鉱泉(冷たい温泉)を利用しているとのことで、カルキくささがなく、スッキリとした冷たさでした。

露天には休憩用の椅子が3脚あり、息子と並んで座りました。森の香りが風に運ばれて来て、穏やかなトトノイが訪れました。一番星を見つけた息子が「外気浴ってすごいね」といっちょまえの発言をしました。

7歳の息子に合わせて1セットで終了しましたが、それでもかなりトトノイました。

女性にもお勧めできるサウナ

一方、妻はゆったりと3セット楽しめたようです。「自然と一体化できて、今までにない素晴らしいサウナ体験ができた!」と興奮して語ってくれました。

 

女性のサウナでこれほど充実しているとこは少ないため、一度体験してもらいたいと思っていました。息子の休校が続き、ストレスも溜まっていたと思うので、連れて来られてよかったと思いました。

サウナ延長戦からサウナファミリー結成へ

さて、せっかく宿泊で来たので、まだまだサウナを楽しみたいと思うのが人情というものです。

次は息子は妻と行ってもらい、私は一人でサウナへ。19時半に行くと、サウナ利用は3名でした。20時の日帰り入浴タイムが終わると誰もいなくなったので、3セット目は貸し切り状態で楽しめました。

さらに22時代に、誰もいないサウナをもう一度味わいたいと、息子とサウナへ向かいました。狙い通り、息子と二人の貸切状態で贅沢な時間を過ごしました。

結果として、私は6セット、妻は5セット、息子は3セット、家族で存分にサウナを堪能することができました。サウナファミリー結成です。

緊急事態だからこそ未来をみすえて

緊急事態だからこそ未来とサウナを見据えて

非常事態宣言が出されている北海道で、宿泊旅行に行くのは賛否両論あると思いますが、必要以上に恐れて過剰に自粛する生活は健全とは言えません。

出来るだけ速かに日常を取り戻そうとする行為こそが未来につながるということを、9年前の震災から学びました。

しっかりと気をつけさえすれば、普段は泊まれないようなホテルを利用することもできます。そこで働く人たちへの応援にもなります。

お会計の時、息子が「またき来たいよぅ」と言ったので、楽しい体験をもっともっとできるように、パパ、ますます張り切って行こうと思います。

 

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