お魚くわえて

鍼治療が世界を変えるまでの記録

テスラモデル3でファミリードライブ・三笠、旭川編

世界的にEV化の流れが加速しています。日本でも興味のある方が増えています。

このブログでは、テスラ・モデル3LRを実際に運用した記録をお伝えすることで、EVライフを楽しむためのお手伝いが出来たらなと考えています。

 

モデル3で行く夏休み遊園地計画

小学生四年生の息子は夏休みまっただ中。パパは、遊園地でも連れて行ってやろうと計画を立てました。行く先は北海道有数の野外遊園地、岩見沢北海道グリーンランドに決めました。

 

h-greenland.com

 

計画は次のようにしました。

 

8月7日(日)

  • パパの臨床研究会が午前中で終了
  • 三笠鉄道村
  • 三笠の温泉「太古の湯」で一泊

8月8日(月)

 

しかし、週末になってお天気は下り坂となり、7日はなんとか持ちそうなものの、8日は天気が崩れる模様。雨が降ったら、遊園地堪能できないので、急遽、7日に北海道グリーンランドへ行くことにしました。

 

札幌から岩見沢

札幌から岩見沢北海道グリーンランドまでは約40㎞。高速を使えば40分ほどで到着します。それほど遠くないので、下道を使っても1時間ほどです。いつもは下道を使うのですが、今回はパパの臨床研究会が終わってからの出発になり、遅くなってしまうので高速を利用しました。

 

高速道路ではモデル3のオートパイロットが使えるので、とても楽ちんです。

「自動運転使うと眠くなりませんか?」と聞かれることがありますが、自分は逆に普通の運転より眠くなりません。不思議ですが、運転に向ける意識が少なくてすむので、脳が疲弊しないからかな?と思っています。

 

岩見沢の美しい景色や、息子との他愛もない会話を楽しんでいるうちに、あっという間に目的地、北海道グリーンランドに到着です。

 


バッテリーは88%で出発。到着時には78%になっていました。40㎞で約10%の消費です。ちょっと電費悪いですね。高速が混んでいたのと、PAに何度か寄ったので加減速が多かったこと、さらに上り坂が続いたのが原因かと思います。

 

グリーンランドへの到着は11時半、閉園時間の17時近くまで夏の遊園地を堪能しました。モデル3に乗ってから、ジェットコースター類の加速が物足りなく感じるのはご愛敬です。

 

グリーンランドの一番人気は「ぐるり森」という、迷路とカードバトルが融合したアトラクションです。迷路の謎を解くと、コインをゲット。コインでバトル用のカードを一枚ゲットして、バトルに1回挑戦できる仕組みです。

 

ぐるり森は子供達を狂わせる何かがあるようで、欲望を刺激された子供達が、目の色を変えて迷路を無限ループし、半無法地帯になっています。息子も「ヒャッハー」とカードゲットしまくってました。

 

遊び尽くして退園し、駐車場に行くと、赤のモデル3に遭遇しました。赤はテスラのメーカーカラーだし、スポーティーでカッコいいですね。外出先でテスラに出会うと興奮しちゃいます。

岩見沢から三笠へ

北海道グリーンランドから宿泊予定の三笠天然温泉太古の湯までは14.2㎞、約14分の旅でした。

バッテリーは77%→74%に。約3%の消費でした。

 

太古の湯は檜造りの大きなお風呂や水風呂、広い露天風呂スペースでの外気浴が魅力です。食事も、シンプルだけど美味しくて、家族のお気に入りになりました。ホテルを出ると、すぐに道の駅、セブンイレブン岩見沢イオンがあるのも便利です。

www.clh-kk.com

三笠から旭川

 

一夜明け、雨が本格的に降っていました。息子が屋内で楽しめる施設を検討した結果、旭川の科学館サイパルへ行くことにしました。サイパルは3月に行ってるのですが、特別展示で恐竜ワールドをやっているとのことなので決めました。

 

バッテリーは出発時には68%になっていました。太古の湯に到着時は74%でした。停車中にバッテリーが減るのは、不審者が近づいたら録画するセントリーモードという、監視モードをオンにしているからです。

 

16時間の停車で6%減。結構減りましたね。

 

 

太古の湯からサイパルまでは94.7km、高速で1時間15分かかります。

 

道中は、かなりの大雨となりました。ワイパーを全開にしても視界が遮られるほどの土砂降りでしたが、問題なく時速100㎞でオートパイロットの運行ができました。自分で運転していたら、かなり緊張して疲れていたと思いますので、助かりました。

バッテリーは68%→47%。21%の消費です。

かなりの悪天候の中、上り坂が続いたので結構消費しました。

 

恐竜ワールドは小規模でしたが、科学館ならではの工夫がされていて、息子は楽しんでいました。常設展示の宇宙ゴマや月面ジャンプなども体験できて、科学者志望の息子は大満足してました。

www.city.asahikawa.hokkaido.jp

そして、サイパルの駐車場で再びモデル3に遭遇。今度は白でした。テスラオーナーが増えてきて嬉しいですね。将来、ベンツやアウディと同じくらい見かけることになるかも、と考えるとワクワクしますね。

旭川から岩見沢へ。

帰り道は138㎞。

バッテリー残量と距離を考えると、十分足りそうです。しかし、気になることがあったので、岩見沢SAで休憩を兼ねた充電をすることにしました。

サイパルから岩見沢SAまで108㎞でした。

バッテリーは47%→23%、24%消費しました。

 

岩見沢での充電

高速道路のPA、SAにはEV用の急速充電器が設置されているところも多いです。岩見沢SAはその1つです。

 

しかし、以前使ったとき、充電をすると15分くらいでエラーが出てしまう問題がありました。あれから1年半経っているので、問題がどうなっているか、もう一度検証しようと思って充電してみました。

結果、充電開始から42kwとチャデモにしては良い数値が出ていましたが、15分を過ぎると突然エラーが出て、充電速度が著しく落ち、充電できなくなるという不具合が起きてしまいました。

 

同じチャデモでも、他のPA、SAや日産ディーラー様ではこの様なことが起きないので、岩見沢SA特有の現象かと思います。リーフでは問題なかったとの報告もありますので、テスラ車だけの問題かもしれません。テスラオーナーで岩見沢SAをご利用の際はお気をつけ下さい。

 

岩見沢は札幌と旭川の間にあって、ここの充電が使えると道北方面のEV旅行がぐっと楽になるので、問題解消を切に願います。

 

岩見沢では15分の充電で、バッテリー残量は23%→37%と、14%増えました。うちのモデル3だと大体70㎞分です。トイレ休憩や道の駅物色してると15分ってあっという間です。それで70㎞分入るなら、十分かなと個人的には思います。そうじゃない方もいると思いますが。

 

ちなみに、充電中、息子はモデル3のモニターでサッカーのYouTubeを鑑賞していました。充電終わったからYouTube消すよと言うと、まだ見たいと不満そうでした。

 

岩見沢からの帰還

岩見沢から拙宅までは40㎞ほどです。バッテリーは37%→26%、9%の消費でした。

充電して余裕が出たので、ちょっと加速しすぎたかもしれません。スピードが増すと、空気抵抗などにより電費が落ちます。

 

まとめ

 

天候に恵まれない中、一泊290㎞をバッテリー消費76%で走りました。

 

家でしっかり充電しておけば、札幌〜旭川往復の一泊旅行は途中充電しなくても大丈夫な事がわかりました。

 

二日間でテスラに二台遭遇し、テスラ車の増加を感じました。

 

遠出すると移動時間が長くなりますが、騒音や振動の少ないEVは自分の部屋で過ごしているような快適さがあります。移動中も家族でリラックスして他愛もないお喋りに興じたり、車窓から夏の北海道の景色を楽しむことが出来ました。

旅をすると息子の成長を実感します。嬉しい反面、もうすぐ訪れるであろう、息子が家族で出かけることを嫌になる瞬間が近づいているのも感じます。

 

この家族の貴重な時を、テスラモデル3とともに目一杯楽しんで行きたいと思います。